井村屋のゆであずきは、
あずきの粒感を残してじっくり丁寧に炊き上げた
ロングセラー商品です。
そのほっこりとした甘さでこれからも、
たくさんの人に幸せが届きますように。
井村屋初の缶詰商品
「ゆであずき」を発売
「ゆであずき」は1962年に井村屋初の缶詰商品として市場に出ました。紫を基調としたデザインで、スタートこそ話題を呼ばなかったものの、いつの間にか静かなブームをつくっていきました。時間をかけてゆっくりと砂糖とともに煮詰め、ふっくら炊き上げたゆであずき。この製法は、現在にも引き継がれていて、井村屋のあずき加工技術の一つとなっています。
当初の悩みは「どれだけ売れるか」の予想が全くつかなかったこと。当時の缶詰業界では一般に1000ケースが発売数量の最低単位でしたが、連日開かれた検討会での決定は業界常識の半分での出発でした。その後、最後の土壇場でさらに自信を喪失し、さらに半分に減らして250ケースで発売をすることになりました。
初代より
やや大きめサイズの
「ゆであずき特4号缶」
を発売
当時普及し始めていた家庭用冷蔵庫での保存に適したサイズ、口が広く中身が取り出しやすい、背が低いなど使い勝手の良さも手伝い、1970年には業界のトップシェアを獲得しました。こういった歴史から、あずきといえば井村屋の「ゆであずき」といわれるまでになりました。
※現在は終売しております。
「ゆであずき特〇号缶」とは、実はツナ缶のサイズのこと!
6号缶とツナ2号缶、4号缶とツナ1号缶の容量が似ていたことから特別な6号缶、4号缶として井村屋が独自に名付けました。当時のゆであずき缶は6号缶が一般的であったため、魚の缶型に入れて売るのは魚臭い!というイメージもあり「ツナ缶では成功しない」と言われた中での挑戦でした。
「低糖ゆであずき」を発売
通常のゆであずきの販売は続けながら、甘さを控えた「低糖ゆであずき」を発売。健康志向が高まりつつあった時代を背景に、容器や大きさ以外でも挑戦を続けました。
※現在は終売しております。
「EO-T2ゆであずき」
を発売
実は、EO-T2とは、「イージーオープンツナ2号缶」の頭文字をとった商品名なんです!
お客様より「ゆであずきを缶切り不要の缶にして欲しい」という要望があり、特6号サイズ&イージーオープンタイプのゆであずき缶を発売しました。
「アル缶ゆであずき」
を発売
業界初のオールアルミ缶&イージーオープンの「アル缶ゆであずき」を発売。当時、特4号缶サイズのイージーオープン缶を作る国内メーカーがなかったため、フランスから大口径の缶を輸入していました!
※現在は終売しております。
「カップゆであずき」
を発売
「缶切りを使って開けるのが面倒」「一度開けたら使い切らなくてはいけないのが不便」といったお客様のお声から、缶切り不要で開けやすく、開封後もフタをして冷蔵庫で保管可能な、捨てやすく使い勝手のよい容器として発売しました。
あずき、砂糖、塩の
使用原料全てに
北海道産を使用して、
リニューアル!
使用原料全てを北海道産に限定したこだわり原料でリニューアル。
おいしさはそのままに現代の嗜好に合わせて、
以前よりも甘さを抑えた味わいに仕上げました。
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こだわりの
原料を使用北海道産のあずき・砂糖・
塩を使用。あずきの風味豊かに
仕上げました。※パウチゆであずき400gは
対象外です。 -
長年培ってきた
製法粒感がありながらも
適度にあんの出た
使いやすい性状に
仕上げました。 -
使いやすさを考えた
3種のパッケージリキャップ可能なカップタイプ
缶切り不要の缶タイプ
使い勝手のよい大容量タイプ
をラインナップ。