お子様でも使いやすい
はさみ不要の開封口
シャワー状にまんべんなくかけられる
3穴のシャワーキャップ
液量が調整でき、開封後も残量が見えやすい
内容量(目安)約9杯分
プラ容器なので軽く、お子様でも
簡単にあけることができます。
※写真のグミはこだわりの氷みつも使用しています。
- 井村屋氷みつ
- 大さじ1と1/2
- りんごジュース(100%濃縮還元)
- 50ml
- 粉ゼラチン
- 8g
- 耐熱ボウルにりんごジュースと氷みつ、粉ゼラチンを入れ、混ぜます。
- 1.にラップをして電子レンジで600W20〜40秒程、粉ゼラチンが溶けるまで加熱します。
- 型にスプーンで2.を流し込み、冷蔵庫で半日くらい冷やし固めます。
この商品を使用しているお客さまの素敵な写真をご紹介!
こだわりの氷みつ使用の投稿も含まれます
清少納言の「枕草子」に、次のような文章が登場します。
あてなるもの。(中略)削り氷にあまづら入れて、新しき金椀に入れたる。
- 上品なもの。削った氷に甘味料をかけて、新しい金属のお椀に入れたもの。
これは日本のかき氷に関する最も古い記述だと考えられています。
平安時代、かき氷の味付けに何を使っていたかというと・・・
「甘葛(あまづら)」という甘味料を使っていました。
「あまづら」はツタという植物の樹液を集め、煮詰めて濃縮した古代の甘味料です。砂糖が貴重な時代に、同じく貴重な甘味料として重宝されました。
材料となるツタを切ると樹液が流れ出ます。
「あまづら」の材料となる「ツタ」
流れ出る樹液を採集するため、
ビニール袋で切口を覆っている様子
ツタの切口から自然と流れ出てこない樹液は、大きさを切り揃えてから切口に袋を被せてブンブンと振って遠心力で集めたり、細いツタの枝にストローのように息を吹き込んで集めたりします。
ツタを切り揃える様子
枝の細い部分は10cmほど、太い部分は20cm〜30cmほどに切り揃えます
集まった樹液をろ過して不純物を取り除き、鍋で煮詰めていきます。
糖度が75%ほどになったら完成!
蜂蜜は
糖度約80%メープルシロップは
糖度約67%です
樹液を集めるのは大変な作業!その樹液も煮詰めた結果、1/10ほどの量になりました。
「あまづら」は貴重な甘味料だったのですね。
煮詰める前の樹液
完成した「あまづら」
気になるお味は・・・
・さらりと上品な甘さ
・雑味がなく後味がスッキリ
冷凍庫のない時代、氷もまた貴重でした。
当時「かき氷」は限られた人しか楽しめない、
とっても贅沢で上品な食べ物、
まさに「あてなるもの」だったことがわかりました!
"平安時代のかき氷シロップ!?「あまづら」の再現"掲載写真は奈良女子大学甘葛煎再現プロジェクト様よりご提供いただいた写真です。
※「あまづら」に関する内容はWebページ「アマヅラコトハジメ」の情報を参考にさせていただいています。
また、江戸時代には旧暦の6月1日を「氷朔日」(こおりのついたち)と呼び、「蓄えておいた氷を徳川将軍に献上する」「庶民は氷餅を食べる」など夏を迎えるいろいろな行事が行われていました。※諸説あります
「夏の期間中に長く氷みつをご家族で楽しんでいただきたい」「かき氷にかけるだけでなく、菓子作りの材料や炭酸水などと混ぜてジュースにして飲むこともできると知っていただきたい」「『氷みつ』が幅広く愛用されていることを知っていただきたい」という思いから、6月1日を「氷みつの日」と制定しました。
1967年 「氷みつ」の発売
1967年ごろから家庭用氷削り機が普及し始めたのに着目し、かき氷
にかける氷みつ(シロップ)を開発・発売しました。
先行商品のビン容器に対抗して井村屋はポリエチレン容器を採用し、
ヒット商品となりました。
かき氷専門店や甘味処で提供されるような
素材本来のおいしいかき氷をご家庭で簡単にお召しあがりいただけます。
-
甘みと酸味のバランスに優れた
栃木県産とちおとめ果汁を使用 -
天明元年から続く、京都の老舗
宇治茶専門店「丸宗」の抹茶を使用 -
甘さと酸味のバランスが良い
沖縄県産パイン果汁使用
- 「こだわりの氷みつ」は、包材の一部に環境に配慮したバイオマスインキを使用しております。
- 「氷みつ」「こだわりの氷みつ」は夏季限定販売です。
数量限定出荷のため、店頭からなくなり次第終了となる場合がございます。